無限暗黒界 2

  • 2018.06.26 Tuesday
  • 00:00
悪魔の主であるアンラ・マンユは多数の配下をもつ。
彼らは軍団を形成し、善の王国に侵入する。
この悪魔の軍団は、アフラ・マズダーの率いる善神の軍団と、我々の住むこの世界を戦場として戦う。
ゾロアスター教には、男性と女性のダエーワが登場する。
彼らはアンラ・マンユによって創造され、特定のアムシャ・スプンタやヤザタに対抗する事をもって自らの主要な任務とする。



■ダエーワ
ダエーワはイランやゾロアスター教の神話に登場する悪神。
アンラ・マンユに仕えている悪魔達の総称であり、地獄で亡者達を苦しめる仕事をする悪魔達で、さまざまな姿をしている。
ダエーワが対抗するのが善神であるアムシャ・スプンタやヤザタである。
ダエーワの中でも中核をなすヴェンディダード(ウィーデーウ・ダート)の6大魔が存在する。
アンラ・マンユはアフラ・マズダーに対抗すべく冬、病気、悪などの16の災難を世に振りまくが実際に災難を振りまくのは彼ら6大魔を初めとするダエーワ達である。



■アカ・マナフ
アカ・マナフとは、ゾロアスター教に登場する6大魔の一人。
その名はアヴェスター語で「悪しき思考」を意味し、善神ウォフ・マナフの敵対者である。
アカ・マナフに取り憑かれた人間は善悪の判断が付かなくなり、その選択は常に誤ったものになるという。



■ドゥルジ
ドゥルジとは、ゾロアスター教に登場する6大魔の一人。
その名はアヴェスター語で「虚偽」を意味し、善神アシャ・ワヒシュタの敵対者である。
アシャは宇宙の天則の神格化であり、正義・真実の神格化である。
したがって彼女は不義と偽りの神格化である。



■タローマティ
タローマティとは、ゾロアスター教に登場する6大魔の一人。
その名はアヴェスター語で「背教」を意味し、善神スプンタ・アールマティの敵対者であり、アールマティが女神である様に女悪魔である。
アルヤーマー・イシュヨーという呪文を最も嫌うという。



■サルワ
サルワとは、ゾロアスター教に登場する6大魔の一人。
その名はアヴェスター語で「無秩序」を意味し、善神フシャスラ・ワルヤの敵対者である。
フシャスラはアフラ・マズダーによる理想的統治を神格化したものであり、 サルワはその秩序を破壊し、地上に無政府状態を作ることを使命とする。



■タルウィ
タルウィとは、ゾロアスター教に登場する6大魔の一人。
その名はアヴェスター語で「熱」を意味し、水を司る善神ハルワタートの敵対者である。
また、ザリチュのパートナーであり、常に並び称される。
植物を滅ぼす悪神である一方、毒草の創造者とも考えられている。



■ザリチュ
ザリチュとは、ゾロアスター教に登場する6大魔の一人。
その名はアヴェスター語で「渇き」を意味し、善神アムルタートの敵対者である。
また、タルウィのパートナーであり、常に並び称される。
有用植物を滅ぼし、毒草を蔓延らせる事が使命である。



■アエーシュマ
アエーシュマとは、ゾロアスター教に登場する悪神。
その名はアヴェスター語で「狂暴」を意味する。
ザラスシュトラ直説とされる宗教詩[ガーサー]にもその名の現れる由緒ある存在である。
暴力を司る者として毛むくじゃらの体と血塗られた武器を持った姿で表される。
義無き暴力の司である事から聖戦士たる神スラオシャやミスラの敵対者とされる。
また、救世主サオシュヤントも彼の敵対者で、最終戦争の時にはサオシュヤントによって倒されるという。
また、彼は特に家畜を害する者ともされる。
さらに飲酒による酩酊や粗暴な行為も彼に属するとされ、ゾロアスター教においては神酒ハオマを除くアルコール飲料は推奨されない。



■アジ・ダハーカ
アジ・ダハーカはゾロアスター教に登場する怪物である。
現代では、「アジ・ダハーカ」はペルシア語で「ドラゴン」の意味で使われている。
アジ・ダハーカは、ゾロアスター教以前の古代ペルシア神話からすでに登場している。
[アヴェスター]は3頭3口6目の容姿だと描写しているが、頭はそれぞれが苦痛、苦悩、死を表しているとも言われている。
その翼は広げると天を隠すほどに巨大である。
蛇とドラゴンの両方のイメージを備えた「有翼の龍蛇」だとみなされていた。



■ジャヒー
ジャヒーはゾロアスター教に伝わる女悪魔で、アンラ・マンユの愛人。
アンラ・マンユがアフラ・マズダーの呪縛から解き放たれた際、怒り狂ってアフラ・マズダーの楽園を破壊しようとするが、その楽園があまりにも素晴らしい物だったため(その中でも人間が特に優れた存在だったためという異説もある)、くじけてしまう。
そこでアンラ・マンユの部下達が入れ替わって彼を慰めるが、どうしても意気があがらなかった。
だが、ジャヒーが言葉をかけるとアンラ・マンユは見事に立ち直った。
この一件により、ジャヒーは一気に地位を上げた。



■アストー・ウィーザートゥ
アストー・ウィーザートゥとは、ゾロアスター教に伝わる死の悪魔。
死を司るため、アンラ・マンユの創造した悪魔の中でも比類なき存在といわれる。
[アヴェスター]によると、人が事故死したりするのは、この悪魔が原因だとされる。
全ての人間の首には生まれる以前からアストー・ウィーザートゥがかけた縄が結ばれており、善人が死ぬと縄は外れるが、悪人が死ぬと地獄に引きずり込むという。



■アパオシャ
アパオシャとは、ゾロアスター教に伝わる旱魃の悪魔。
体に毛のない、真っ黒な馬のような姿をしている。
自在に天を駆け巡り、地上に旱魃をもたらす。
宿敵はティシュトリヤで、三日三晩戦った末、一度はティシュトリヤに勝利する。
しかし、アフラ・マズダーから力を得たティシュトリヤに再び戦いを挑まれ、敗北したとされる。



■ブーシュヤンスター
ブーシュヤンスターは、ゾロアスター教に伝わる女悪魔。
両手両足がとても長い姿をしているという。
眠っている人間に眠気を吹き込み、酷い怠け者にしてしまうとされている。
ちなみに、ゾロアスター教では、早起きする人間は天国にいけるといわれる。



■ウィーザルシャ
ウィーザルシャはゾロアスター教に伝わる悪人の魂を地獄に引きずり込む悪魔である。
この悪魔は地獄の入口で待機し、人の死後四日目の朝に下される判決を聞くや、魂を拉致するとされる。



■パリカー
パリカーとは、ゾロアスター教に伝わる一群の女魔。
彼女達は女呪師とも淫売とも解されるが、神話的には流星として大地に落下する者である。
「凶年」の意であるドゥズヤールヤー、英雄クルサースパを誘惑したクナンサティー、及びムーシュは三大パリカーとして恐れられる。

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